こんにちは、おっちーです^^
これから、必ずやせて-10歳の健康美を手に入れるための「ダイエットの基礎知識」を学んでいきます。
はじめに世界における肥満の現状について学びます。
現状をおさえることで、わたしたちが今どこにいるのか?
そして、
- 何に気をつけなければならないのか?
- これからどうすれば良いのか?
と、進むべき道がわかります。
では、世界の肥満の現状はどうなっているのか?
先に結論を言います。
世界は肥満で溢れています!
それでは、詳しく見ていきましょう。
世界の肥満の現状
WHO(世界保険機関)によると、
- 1975年から世界的に肥満は3倍近く増加している
- 18歳以上の成人のうち19億人が過体重(39%)、そのうち6億5000万人が肥満(13%)である(2016年)
- 5〜19歳の子どもでは、3億4000万人が過体重もしくは肥満だった(2016年)
- 3900万人の5歳未満の子どもが過体重もしくは肥満だった(2020年)
- 世界では低体重よりも過体重や肥満が原因で死亡している人が多い
となっています。
2021年における世界の人口は約78億人。
そのうち、約23億人(29%)が過体重もしくは肥満。
※(19億+3億4000万+3900万)÷78億=29%
世界は3人に1人が太ってる😵
ちょっと、ビビる数字です😅
生命が地球上に誕生して以来、ここ数十年まで人類はエネルギー不足との戦いを繰り返していました。
しかし、文明が発達してからというもの、急速に経済や技術が発展し、我々一部の人類にはエネルギーオーバーの状態となっています。
※一方、飢餓に苦しんでいる人たちも10億人以上存在しています。
エネルギーオーバーにより肥満が進行し、世界では低体重よりも肥満が原因で死亡している人が増えています。
上記の傾向を見れば、肥満はさらに増加する傾向にあり「肥満は人類の疫病である」とも言われています。
世界の先進国を見てみると、
- アメリカでは、成人の約73%が過体重もしくは肥満
- イギリスでは、成人の約64%が過体重もしくは肥満
- 中国では、成人の約50%が過体重もしくは肥満
となっています。
肥満者の増加傾向は依然として続いています。
すでに肥満人口は飢餓人口を上回っており、我々人類史上かつてない状況をつくり出しています。
日本の肥満の現状
それでは、日本の肥満の状況を見ていきましょう。
【令和元年】国民健康・栄養調査報告によると、
- 日本では、成人の27.65%が過体重もしくは肥満者
- 男性が33.0%、女性が22.3%が過体重もしくは肥満者(いずれも成人)
- 男性では40代が最も多く(39.7%)、次いで50代になっている(39.2%)
- 女性では60代が最も多く(28.1%)、次いで70代になっている(26.4%)
- 20代では8.9%と極端に肥満者が少ない。
となっています。
日本では成人の4人に1人が太ってます
しかし、世界から見れば日本は肥満が少ない国と言えるでしょう。
特に20代の若い女性の肥満率は極めて低いです。
おそらく、日々の生活にダイエットを取り入れるなど、体型維持に努めているのでしょう。
次に、この10年間の肥満率の推移について見てみます。
上記のグラフから、女性は目立った増減は見られませんが、男性は有意に増加しているといえるでしょう。
残念ながら、男性は時代が進むにつれて肥満者が増えていってます。
逆に女性は、いつの時代も体型維持のための努力が伺えます。
女性の美意識の高さが、このグラフからも読み取れます。
まとめ
今回、世界の肥満の現状と日本の肥満の現状を見てきました。
わかったことは、世界では3人に1人が太っており、日本では4人に1人が太っているということです。
そして、日本において男性は年々肥満者が増えています。
逆に女性の肥満率はキープされています。
同じ日本に住んでいるにも関わらず、男と女で差が出てる。
普通に考えれば女性の肥満率は男性の肥満率にならい増加するはずです。
きっと、女性は体型維持の努力をしているということでしょう。
これらのことから、
何もしなければどんどん太ってしまう
と、言えるのではないでしょうか。
まさに
現代は肥満の時代
日常生活にダイエットを取り入れなければ、どんどん太ってしまう。
文明が発達し、世の中は非常に便利になりました。
しかし、便利の裏に潜むリスクは見過ごされがちです。
肥満をそのまま放っておくと厳しい現実を突きつけられることになります。
今回、わたしたちが置かれている現状を【肥満の世界】を切り口に見てきました。
何もしなければ、どんどん太ってしまう現実があることをご理解いただけたのではないでしょうか。
次回は肥満はなぜ問題なのか?
について学んでいきたいと思います。
それではまた♪