チョコレートってリラックス効果あるの?
チョコレートでリラックスするためにどうすればいい?
こんにちは、おっちーです(^^)
子どもの面倒を見るのが大変!
家事もしなきゃだし、仕事もある!
めっちゃ忙しい!!(泣)
そんなストレスだらけの毎日。
ストレスは、ダイエットの大敵であることは、以前お話しました。
ダイエットにストレスは大敵!って本当?なぜ、ストレスはダイエットによくないの? こんにちは、おっちーです(^^) 食事制限、運動。痩せるためには、食事制限をして摂取カロリー[…]
ダイエットを成功させるためには、ストレスを解消し、少しでもリラックスしたいもの。
そこで、オススメしたいのがチョコレート。
えっ!?チョコ?
太るんじゃない?
はい、もちろんチョコを食べ過ぎれば太ります。
しかし、チョコは他のスイーツに比べて太りにくいんです。
チョコレートって食欲をおさえてくれるの?なんでチョコレートが食欲をおさえるの? こんにちは、おっちーです(^^) あの口の中でとろける甘くて美味しいチョコレート🍫♪[…]
チョコは脂肪にならないって本当? こんにちは、おっちーです(^^) あの口の中でとろける甘くて美味しいチョコレート🍫♪(๑´ڡ`๑)チョコって太るイメージがあり、ダ[…]
そして、チョコにはリラックス効果が期待できる。
ということで、今回のテーマはチョコレートのリラックス効果について解説します。
この「チョコレートのリラックス効果」について、より詳しく理解できるように論文を11本熟読しました。
より確かな情報となっていますので、ご参考になるかと思います。
この記事では、
- チョコレートでリラックスする方法
- チョコレートにリラックス効果がある3つの理由
について詳しく解説しています。
これを読めば、あなたはチョコでリラックスする方法と、チョコのリラックス効果について詳しく知ることができるでしょう。
それではいきます!(๑•̀ㅂ•́)و✧
チョコレートでリラックスする具体的な方法
早速、結論から参りましょう。
チョコレートにはリラックス効果があります。
なぜなら、
- チョコのカカオポリフェノールが、リラックス効果をもたらす
- 腸内環境が良好になることでメンタルが整う
- チョコレートは幸せを引き寄せる
といった理由があるからです。
そして、チョコレートでリラックする方法は、
毎日、夕食の前後に「チョコレート効果86%」を4枚食べる
です。
「チョコレート効果86%」とはコチラの商品です。
なぜ、「チョコレート効果86%」なのか?
それは、
- カカオポリフェノールが豊富(1枚につき147mg):カカオポリフェノール(エピカテキン)は、食欲をおさえてくれる、腸内環境も整えてくれるからダイエットにも効果あり。健康効果を得るにはカカオポリフェノールが多ければ多いほどよい。
- 大容量(940g、188枚):ハイカカオチョコレートは、腸内環境を整えてくれるとともに、血圧や血糖値も下げてくれて脳にもよい。できれば毎日食べたいから大容量がオススメ。
- 食べやすい:5gを1枚ずつ個包装されているため食べやすい。個包装されているから衛生的にもいい感じ。
- 価格が安い:86%という豊富なカカオのなかでは一番安い?ブランドも明治という安心感もある。
という理由があげられるからです。
この「チョコレート効果86%」を毎日、夕食の前後に4枚食べることでリラックスすることができるでしょう。
なぜ、夕食の前後に「チョコレート効果86%」を4枚食べるとリラックスできるのか?
なぜ、「チョコレート効果86%」を4枚食べるとリラックスできるのか?
それは、カカオポリフェノール(ココアフラバノール)を520mg摂取すると、精神的疲労が軽減されることがわかっているからです。
参考:ココアフラバノールの摂取により、持続的な精神的努力の際に、気分と認知能力が急性的に改善する。(2010年10月)
本研究では、持続的な精神的要求があるときにココアフラバノールを摂取した場合の急性認知効果および主観的効果を調査した。
この無作為化、対照、二重盲検、バランス、3期間のクロスオーバー試験では、30人の健康な成人が、520mg、994mgのココアフラバノールを含む飲料とマッチした対照を摂取し、3日間のウォッシュアウトを挟んで、飲料を飲みました。
自己申告による「精神的疲労」は、520mg ココアフラバノール飲料の摂取のみによって有意に抑えられた。
「チョコレート効果86%」1枚に含まれるカカオポリフェノールは147mg。
147mg×4枚=588mg。
だから、「チョコレート効果86%」4枚というわけです。
そして、夕方〜夜にチョコレートを食べると、規則的な睡眠を誘発することがわかっています。
参考:チョコレート摂取のタイミングは、空腹感、基質酸化、微生物叢に影響を与える。無作為化比較試験(2021年7月)
夕方〜夜のチョコレート摂取は、「チョコレートを食べない、朝にチョコレートを食べる」より規則的な睡眠のタイミングを誘発した。
また、睡眠開始時間のばらつきも、朝にチョコレートを食べるよりも少なかった。
規則的な睡眠は、疲労を回復するのでリラックスにつながります。
さらに、夕方〜夜のチョコレートの摂取は、腸内環境を良好にする短鎖脂肪酸を増やします(腸のバリアを形成)。
参考:チョコレート摂取のタイミングは、空腹感、基質酸化、微生物叢に影響を与える。無作為化比較試験(2021年7月)
夕方〜夜のチョコレート摂取は、チョコレートなしと比較して、短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸)およびその他のマイナー脂肪酸(イソ酪酸、イソバレロン酸、バレロン酸)の生成を有意に増加さた。
朝のチョコレート摂取は、チョコレートなしと/夜間のチョコレート摂取の中間にあった。
チョコレート摂取の有益な効果は、酢酸レベルの上昇と関連するルミノコッカス属のレベル上昇、および酢酸の減少と関連するラクノスプラ属のレベル減少からも裏付けられた。
腸内環境が良好になれば、メンタルが整いリラックスできます。
腸活ってなに?なぜ腸活が必要なの? こんにちは、おっちーです。(^^)最近、腸活って良く耳にしますよね♪ あ〜、う○この話でしょ?たしかに便秘はツライからね・・・。[…]
また、毎日カカオポリフェノールを494mgを4週間取り続けると、「ビフィズス菌、乳酸菌」といった善玉菌が増加し、「クロストリジウム」といった悪玉菌が減少するのもポイント。
チョコは腸内環境を整えてくれるの?アレがスルッと出るって本当? こんにちは、おっちーです(^^) ダイエットしてるとアレが出なくて、ツラくなることってありますよね。アレとは[…]
腸内細菌の善玉菌は、
- 不安を減らす
- 抑うつ気分(気分が落ち込んで何にもする気になれない)の改善
- 精神的なストレスの改善
- 脳のストレス耐性を強める(脳の前頭前野にあるストレス制御機構の発達)
といったリラックスにつながる活躍をしてくれます。
※ちなみに脳と腸と腸内細菌は、「脳-腸ー腸内細菌軸」と呼ばれるように密接につながっています。
カカオポリフェノール494mgは、「チョコレート効果86%」の3.5枚分。
先に述べた「4枚」を食べれば、条件は満たされます。
よって、「チョコレート効果86%」を毎日、夕食の前後に4枚食べればリラックス効果が得られるでしょう。
※チョコには食欲抑制効果もあるので、夕食前であれば過食を防ぐことができます。
チョコレートにリラックス効果がある3つの理由
チョコレートには、リラックス効果があると述べました。
では、チョコレートの何がリラックス効果をもたらしてくれるのでしょうか?
ポイントは、
- カカオポリフェノールがリラックス効果をもたらす
- 腸内環境が良好になることでメンタルが整う
- チョコレートは幸せを引き寄せる
の3つです。
カカオポリフェノールがリラックス効果をもたらす
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、精神的疲労を和らげる働きがあることがわかっています。
下記の研究は、上記で紹介したものと同じものですが、520mgのココアフラバノール(カカオポリフェノール)の摂取が、精神的疲労をおさえたと報告しています。
参考:ココアフラバノールの摂取により、持続的な精神的努力の際に、気分と認知能力が急性的に改善する。(2010年10月)
ココアフラバノールは、認知機能の側面を改善する可能性を示唆する形で、生理的プロセスにプラスの影響を与える。
本研究では、持続的な精神的要求があるときにココアフラバノールを摂取した場合の急性認知効果および主観的効果を調査した。
この無作為化、対照、二重盲検、バランス、3期間のクロスオーバー試験では、30人の健康な成人が、520mg、994mgのココアフラバノールを含む飲料とマッチした対照を摂取し、3日間のウォッシュアウトを挟んで、飲料を飲みました。
評価項目は、状態不安目録と、2つの連続減算課題(Serial ThreesとSerial Sevens)、高速視覚情報処理(RVIP)課題、「精神疲労」尺度からなるCognitive Demand Batteryの10分間のサイクルを1時間かけて繰り返しました。
994mgのココアフラバノール飲料は、RVIPの反応を著しく速めたが、Serial Sevensでのエラーも多くなった。
自己申告による「精神的疲労」は、520mg ココアフラバノール飲料の摂取のみによって有意に抑えられた。
この効果のメカニズムは不明であるが、ココアフラバノールの内皮機能および血流に対する既知の効果に関連している可能性がある。
ココアフラバノールが、精神的疲労を軽減する理由として、研究者は内皮機能(血管の柔軟性)と血流の改善が関連していると推測しています。
「チョコレート効果86%」1枚で147mgのココアフラバノールが含まれています。
147mg×4枚=588mg。
よって、「チョコレート効果86%」を4枚食べれば精神的疲労をおさえ、リラックスすることができるでしょう。
参考:認知機能および気分に対するチョコレートの効果:システマティックレビュー(2013年10月)
腸内環境が良好になることでメンタルが整う
カカオ85%のダークチョコレートは、腸内環境を良好にし、メンタルを整えることがわかっています。
下記の研究では、毎日30gのダークチョコレート(カカオ85%)の摂取が、腸内細菌の多様性を豊かにし、ネガティブ感情を減少させたと報告しています。
参考:カカオ85%のダークチョコレートの摂取は、健康な成人における腸内微生物の変化と関連して気分を改善する:ランダム化比較試験(2022年1月)
ダークチョコレートには気分転換効果があることが古くから認識されていますが、日常的なダークチョコレート摂取による感情への影響に関するエビデンスは限られています。
そこで、我々は、ダークチョコレートの摂取が日常生活の気分に及ぼす影響を、特に腸脳軸に重点を置いて調査することを目的とした。
本研究では、2種類のダークチョコレート(カカオ分85%および70%)を試験しました。
無作為化比較試験において、健康な成人(20-30歳)は、30g/日の85%カカオチョコレート(DC85、n=18)、70%カカオチョコレート(DC70、n=16)、またはチョコレートなし(対照群、CON、n=14)を、3週間摂取した。
ダークチョコレートの日常的な摂取は、ダークチョコレート85%ではネガティブ感情を有意に減少させたが、ダークチョコレート70%では減少させなかった。
ダークチョコレートの気分転換効果と腸内細菌叢との関連を評価するため、DC85群と対照群について糞便16S rRNA配列解析を実施した。
腸内細菌の多様性は、対照郡よりもダークチョコレート85%で有意に高かった(P<.05)。
ダークチョコレート85%では対照郡と比較してBlautia obeumレベルが有意に上昇し、Faecalibacterium prausnitziiレベルは減少した(P<.05)。
さらに、観察されたネガティブ感情スコアの変化は、Blautia obeumの多様性および相対的存在度と負の相関があることがわかった(P<.05)。
これらの結果から、ダークチョコレートは、腸内細菌の多様性と存在量を再構築する能力によって証明されるように、プレバイオティクス効果を発揮し、腸–脳軸を介して負の感情状態を改善する可能性があることが示された。
腸内細菌の多様性が豊かになると、腸内環境のバランスが良好になります。
腸内環境が良好になるとメンタルが改善するのは、下記の記事で詳しく解説しています。
腸活ってなに?なぜ腸活が必要なの? こんにちは、おっちーです。(^^)最近、腸活って良く耳にしますよね♪ あ〜、う○この話でしょ?たしかに便秘はツライからね・・・。[…]
簡単におさらいすると、
- 腸内細菌が作る短鎖脂肪酸は、BDNF(脳由来栄養因子)を増やして脳の働きを良くする
腸内細菌が作る短鎖脂肪酸は、ミクログリアを成熟させ脳内環境を整備する
腸内細菌がセロトニンを抽出しメンタルを安定させる
ことにより、メンタルを改善します。
この研究では、30gのダークチョコレート(カカオ85%)を3週間毎日食べることで、腸内細菌の多様性が豊かになり、ネガティブ感情が減少するとのこと。
30gのダークチョコレート(カカオ85%)は、「チョコレート効果86%」6枚分に当たります。
しかし、6枚も食べる必要はないと思っています。
上記でも紹介しましたが、カカオポリフェノール494mgを毎日4週間食べ続けることで、「ビフィズス菌、乳酸菌」といった善玉菌が増加し、「クロストリジウム」といった悪玉菌が減少することがわかっています。
チョコは腸内環境を整えてくれるの?アレがスルッと出るって本当? こんにちは、おっちーです(^^) ダイエットしてるとアレが出なくて、ツラくなることってありますよね。アレとは[…]
腸内細菌の善玉菌は、
- 不安を減らす
- 抑うつ気分(気分が落ち込んで何にもする気になれない)の改善
- 精神的なストレスの改善
- 脳のストレス耐性を強める(脳の前頭前野にあるストレス制御機構の発達)
といったリラックスにつながる活躍をしてくれます。
※ちなみに脳と腸と腸内細菌は、「脳-腸ー腸内細菌軸」と呼ばれるように密接につながっています。
で、カカオポリフェノール494mgは、「チョコレート効果86%」の3.5枚分。
そして、「チョコレート効果86%」を4枚(カカオポリフェノール588mg)食べれば、精神的疲労が抑えられるという結論が得られています。
よって、毎日「チョコレート効果86%」を4枚食べ続ければ、腸内環境が良好になりメンタルが整うことでしょう。
チョコレートは幸せを引き寄せる
なんだか、スピリチュアル的な表現になっていますが、実際にチョコレートは幸せを引き寄せることが科学的に証明されています。
下記の研究では、チョコレートを食べると、幸せな表情を認知する能力が向上すると報告しています。
参考:食べ物による感情共鳴が感情認知を向上させる(2016年12月)
例えば、チョコレートを食べるとネガティブな気分が軽減されるなど、食品物質が感情状態に与える影響については広く研究されています。
今回、我々は初めて、特定の食品物質の摂取が特定の感情状態を誘発するだけでなく、より重要なことに、対応する他者の感情表情を認識しやすくすることを示した。
参加者は、チョコレートまたは魚醤(ぎょうしょう)を食べる前と食べた後に、それぞれ幸福と嫌悪を引き起こすと予想される感情認識課題を行いました。
その結果、特定の感情状態にあるとき、対応する感情表情の認知が向上することが示されました。
実際、チョコレートを食べると幸せな表情の認知が向上し、魚醤(ぎょうしょう)を食べると嫌な表情の認知が向上しました。
このことから、感情理解の身体化理論に基づき、人は、自分の感情状態が観察された感情状態と共鳴しているとき、他者の感情状態を推測することに長けていることが示唆されました。
上記の文章は、非常に専門的でとてもわかりにくいのですが、ようはチョコレートを食べるとハッピーな気分になり、ハッピーな気分でいると、他者のハッピーを認知する能力が向上するということです。
他者のハッピーを認知する能力が向上すれば、よりハッピーにフォーカスすることができます。
ハッピーにフォーカスすることができれば、自分の周りはハッピーで囲まれます。
すると、ハッピーに満たされ、自分はハッピーなんだと認識することができます。
自分はハッピーであると知覚することで、よりハッピーになれます。
つまり、チョコレートは幸せを引き寄せるということです。
人は、他人の感情に共鳴することができ、自分事としてとらえる能力があります。
これは、チームワークを発揮することで生き延びるために本能に組み込まれたものです。
実際、マズローの欲求5段階説の「所属と愛の欲求(集団に属したり、仲間が欲しくなる、愛する人と一緒にいたい)」があるように、人はつながるための共感力を持っています。
以上、チョコレートのリラックス効果について解説しました。
再度、結論を申し上げます。
チョコレートにはリラックス効果があります。
そして、毎日夕食の前後に「チョコレート効果86%」を4枚食べれば、リラックス効果が得られます。
まとめ
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- チョコレートでリラックス効果を得るためには、毎日夕食後の前後に「チョコレート効果86%」を4枚食べる
- なぜなら、カカオポリフェノールを520mg(チョコレート効果86%、4枚分)摂取すると精神的疲労が軽減されるから
- そして、夕方〜夜にチョコレートを食べると規則的な睡眠を誘発することができる
- さらに、夕方〜夜のチョコレートを食べると、腸内環境が良好になりメンタルが整う
- チョコレートがリラックス効果がある理由は「①カカオポリフェノールがリラックス効果をもたらす、②腸内環境が良好になることでメンタルが整う、③チョコレートは幸せを引き寄せる」の3つの理由がある
いかがでしたでしょうか?
チョコレートはリラックス効果があり、幸せを認知する能力が向上し、幸せを引き寄せる。
こう見ると、チョコレートが世界中で人気である理由がわかります。
今回の記事で、チョコでリラックスする方法と、チョコのリラックス効果について詳しく知ることできたのではないでしょうか。
ぜひ、チョコレートと上手に付き合い、よりよいダイエットライフをお楽しみいただければと思います♪
今回のお話は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた♪