チョコレートって健康にいいの？
こんにちは、おっちーです(^^)
あの甘くて美味しいチョコレート♪🍫
そんなチョコレートが健康に効果があるってご存知でしょうか？
ダイエット大学では、これまでチョコレートについて、いろいろ語ってきました。
もしかしたらダイエット大学の読者であるあなたなら、チョコレートの健康効果についてすでにご存知かもしれませんね。
今回は、チョコレートの総仕上げ。
チョコレートの健康効果についてズバリ結論を出したいと思います！(๑•̀ㅂ•́)و✧
このチョコレートの健康効果については、総勢79本の論文から答えを導き、わかりやすく要点をまとめています。
徹底的にインプットしたので、より確かな情報をあなたにお届けできることでしょう。
この記事では、
- チョコレートの健康効果のすべて
- 目的別チョコレートの具体的な付き合い方
について詳しく解説しています。
これを読めば、あなたはチョコレートの健康効果について理解し、目的に沿った形でチョコレートの付き合い方がわかり、必ず痩せて-10歳の健康美につなげる方法を手に入れることができるでしょう。
それではいってみましょう！
(๑•̀ㅂ•́)و✧
チョコレートの健康効果のすべて
早速、結論から入ります。
チョコレートって健康にいいの？
はい、チョコレートは健康効果の高い食べ物です！
ダイエット、美肌、脳、血圧を下げる、リラックス、腸内環境を整える効果がチョコレートにはあります。
なぜなら、チョコレートがこれらの健康効果を示す研究が多数示されているからです。
よって、チョコレートの評価は・・・
となります！(๑•̀ㅂ•́)و✧
- S評価・・・非常に高く評価する（強くオススメします！）
- A評価・・・高く評価する（できれば取り入れたい）
- B評価・・・評価する（お好きならどうぞ）
- C評価・・・難あり（オススメしません）
※あくまで僕の主観です。新たに発見があったら評価は変わる可能性があります。
それではチョコレートの健康効果をまとめてみましょう。
チョコレートはダイエット効果がある
チョコレートにはダイエット効果があります。
なぜチョコレートにダイエット効果があるかというと、
- チョコレートは食欲をおさえる：ニューヨーク市立大学の研究では、チョコレートのカカオポリフェノールが、ピザの摂取量を18.7%減らしたと報告している。また、チョコレートのココアバターのステアリン酸（飽和脂肪酸）という脂質が、腸での吸収が遅く多く残る。腸にステアリン酸が残ると、食欲をおさえるホルモンの「コレシストキニン」と「GLP-1（グルカゴン様ペプチド-1）」や満腹感を与える「ペプチドYY」が増える。
- チョコレートは脂肪になりにくい性質を持っている：チョコレートに含まれるテオブロミンが、PPARγの発現を低下させ、太る細胞の白色脂肪細胞の肥大・増殖するのを防ぐ。また、太る細胞の白色脂肪細胞を痩せる細胞の褐色脂肪細胞に変化させることで脂肪になりにくくなっている。
- チョコレートのリラックス効果がストレスを解消し肥満を防ぐ：ストレスは血糖値を上昇させ過度なインスリンによって脂肪合成が進み太る。また、ストレスホルモンのコルチゾールが「①筋肉が減る、②内臓脂肪が増える、③食欲がとまらななる」といったことで太る。さらにストレスは感情的な食に走らせる。チョコレートのリラックス効果により、ストレスを解消することで肥満を防ぐ。
の３つの理由があるからです。
2018年の4月にイランのテヘラン大学がまとめたメタアナリシスでは、ダークチョコレートを毎日30g以上を4〜8習慣続ければ体重とBMIが減少したと報告しています。
※メタアナリシスとは、いくつもの研究をひとまとめにして精査し結論を導くもので、その結果は非常に信頼性の高いものとなっています。
チョコレートのダイエット効果について詳しくは下記の記事をお読みください。
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チョコレートは肌にいい！しかしニキビには注意！
チョコレートは肌にいいです。
しかし、ニキビになる可能性があるので注意が必要。
なぜ、チョコレートが肌にいいのか？
それは、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールが抗酸化作用を発揮して、活性酸素による肌の老化「シミ、シワ」をやわらげてくれるからです。
活性酸素は、「①DNAを傷つける、②脂質が酸化する、③たんぱく質を変性させる」ことで細胞にダメージを与えます。
細胞にダメージが与えられることで老化が進みます。
しかし、チョコレートのカカオポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を中和して老化の進行を防いでくれる。
老化の進行が防がれることで肌の老化である「シミ・シワ」を防ぎます。
2015年のソウル大学の研究では、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、「シワ」にプラスの効果をもたらし、光老化の進行を防ぐと報告しています。
※この研究は、ランダム化比較試験（無作為二重盲検プラセボ対照試験）となっており、厳密に管理された試験でその結果は信頼性の高いものになっています。
しかし、チョコレートは皮膚でアクネ菌のコロニーを形成を作る条件を整え、ニキビになる可能性もあるのでご注意ください。
チョコレートの美肌効果について詳しくは下記の記事をお読みください。
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チョコレートは脳に効果がある（仕事や勉強がはかどる）
チョコレートは脳に効果があります。
脳を活性化させ、記憶力を高めたり、頭が回るようになり、認知機能を高めます。
認知機能とは「知覚・判断・想像・推論・決定・記憶・言語理解」のことです。
認知機能が高まれば、仕事や勉強がはかどるようになります。
なぜ、チョコレートが「認知機能を向上させる＝脳に効果がある」というと、カカオポリフェノールが、
- 脳の血流を増やして脳を活性化させる：チョコレートのカカオポリフェノールが血管を柔らかくすることで、血管の柔軟性や弾力性が向上し、血流が増える。
- 「BDNF（脳由来神経栄養因子）」を増やす：高フラボノイド（カカオポリフェノール）はBDNF（脳由来神経栄養因子）を増やすことが2016年10月のイギリスのレディング大学による研究でわかっている。
からです。
そして、2020年11月のスペインの栄養・食品科学研究所によるシステマティックレビューでは、チョコレート（＝ココア）が認知機能を向上させると結論を出しています。
※システマティックレビューとは、研究文献をくまなく調査し、ランダム化比較試験のような質の高い研究データを出版バイアスの偏りを限りなく除き分析する手法です。
チョコレートの脳効果について詳しくは下記の記事をお読みください。
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チョコレートは血圧を下げる
チョコレートは血圧を下げる効果があります。
チョコレートが血圧を下げる理由として、
- カカオポリフェノールが血管を柔らかくする：カカオポリフェノールは一酸化窒素（NO）を増やす働きがある。一酸化窒素（NO）は窒素と酸素からなる化合物でこの物質が血管を柔らかくする働きがある。
- カカオポリフェノールが血管のつまりを予防する：血管がつまる原因は酸化ストレス。活性酸素がLDLコレステロールと結びつき酸化LDLになる。酸化LDLは最終的にプラークと呼ばれるドロドロの粥状となって血管にたまり、血管をつまらせる。カカオポリフェノールが活性酸素を中和させ、酸化LDLを減らすため血管のつまりを予防する。
といった効果があるからです。
そして、2022年7月のガーナのクワメ・エンクルマ科学技術大学によるメタアナリシスでは、チョコレートが収縮期血圧（最高血圧）を「-3.94mmHg」低下させたと報告しています。
※メタアナリシスとは、いくつもの研究をひとまとめにして精査し結論を導くもので、その結果は非常に信頼性の高いものとなっています。
チョコレートの血圧を下げる効果について詳しくは下記をお読みください。
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チョコレートはリラックス効果がある
チョコレートにはリラックス効果があります。
チョコレートにリラックス効果がある理由として、
- カカオポリフェノールがリラックス効果をもたらす：2010年10月のオーストラリアのスウィンバーン工科大学の研究では、520mgのカカオポリフェノールの摂取が精神的疲労をおさえたと報告している。
- 腸内環境が良好になることでメンタルが整う：2022年1月のソウル国立大学の研究では、毎日30gのダークチョコレートの摂取が、腸内細菌の多様性を豊かにし、ネガティブ感情を減少させたと報告。腸内細菌は「①BDNF（脳由来栄養因子）を増やす、②脳内環境を整備する、③セロトニン（精神安定ホルモン）を抽出する」ことでメンタルを改善する。
- チョコレートは幸せを引き寄せる：2016年12月のイギリスのアングリア・ラスキン大学の研究では、チョコレートを食べると幸せな表情を認知する能力が向上すると報告。人は他人の感情に共鳴することができ自分ごととしてとらえる能力がある。幸せな表情を認知すると、幸福の感情と共鳴し幸福感が得られる。
の３つがあります。
これらの３つの効果が、チョコレートを食べるとリラックスすることにつながります。
リラックスはストレス解消にもなるので、ストレスを軽減する意味でもチョコレートはオススメです。
チョコレートのリラックス効果について詳しくは下記をお読みください。
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チョコレートは腸内環境を整える
チョコレートは腸内環境を整える効果があります。
なぜならチョコは、
- カカオポリフェノールが腸内環境を整えてくれる：カカオポリフェノールは小腸ではほとんど吸収されず、90〜95%が大腸に到達する。大腸でカカオポリフェノールは腸内細菌によって発行され、腸内の生態系や人の健康に有益な影響を与える。実際に2011年1月のアメリカ臨床栄養学会誌に掲載された研究では、カカオポリフェノールの摂取が善玉菌のビフィズス菌と乳酸菌を増やし、悪玉菌のクロストリジウムを減少させたと報告している。
- カカオプロテインが便通を改善する：日本のチョコメーカーである明治と帝京大学による共同研究では、カカオプロテインが「①排便回数の増加、②便の色が改善された、③排便量が増加した、④腸内フローラ（腸内細菌叢）が変化した」と便通を改善させたと報告している。
といった２つの働きがあるからです。
これらのチョコレートの働きが、腸内環境を整えてくれるのです。
チョコレートの腸内環境を整える効果について詳しくは下記をお読みください。
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目的別チョコレートの具体的な付き合い方
では、具体的に目的別に合わせてどのようにチョコレートと付き合えばいいのかをまとめていきます。
チョコレートでダイエット
チョコレートでダイエットするのにオススメなのがこちらの商品です。
この「チョコレート効果カカオ72％」には、１枚あたり127mgのカカオポリフェノールが含まれています。
2018年の4月にイランのテヘラン大学がまとめたメタアナリシスでは、ダークチョコレートを毎日30g以上を4〜8習慣続ければ体重とBMIが減少したと報告しています。
上記の商品であれば、1日6枚です。
しかし、一度に6枚を食べるのは大変。
なので、朝に2枚、夜に４枚と分けて食べるのがよろしいかと。
これを4〜8週間続ける。
ちなみに朝にチョコレートを食べると食欲がおさえられることがわかっています。
そして、夜にチョコレートを食べればリラックス効果が得られます。
また、夜のチョコレートは規則的な睡眠を誘発することがわかっており、ストレス解消につながるでしょう。
ストレスはダイエットの大敵。
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よって、チョコレートでダイエットするには、毎日チョコレート効果72%を朝に2枚、夜に4枚食べるのを4〜8週間続けるのがオススメ♪です。
チョコレートで美肌
チョコレートで美肌になるためのポイントは、”カカオポリフェノール320mgを毎日摂り続ける”ことです。
これで、肌の弾力性にプラスの効果をもたらし、シワを改善し、美肌にしてくれるでしょう。
カカオポリフェノール320mgは、下記の商品を3枚食べることで達成します。
ちなみに肌に変化が現れるのは、24週間（約５ヶ月）かかると、2016年1月のソウル大学の研究では述べられていました。
ちょっと期間が長いと思いますが、上記の商品をおやつとして食べるのであればそれほど苦にはならないかと。
美肌になることを考えれば試してみる価値はあると思います。
よって、美肌になるために、毎日チョコレート効果72%を3枚食べるのを24週間続けるのがオススメ♪です。
チョコレートで仕事や勉強をはかどらせる
チョコレートで仕事や勉強をはかどらせるためには、”カカオポリフェノール500mgを毎日摂り続ける”ことです。
これで、脳の認知機能「知覚・判断・想像・推論・決定・記憶・言語理解能力」の向上が見込まれます。
カカオポリフェノール500mgは、下記の商品を4枚食べることで達成します。
そして、カカオポリフェノールはチョコレートを食べてから2〜3時間後にピークに達するとのこと。
例えば、受験などで「ここ一番！」という大事な局面を迎える場合、2〜3時間前にチョコレート効果72%を4枚食べることで、頭の回転パフォーマンスをピークに持っていくことができるでしょう。
チョコレートで血圧を下げる
チョコレートで血圧を下げるためには、”カカオポリフェノール900mgを毎日２週間以上摂り続ける”ことです。
カカオポリフェノール900mgは、下記の商品を7〜8枚食べることで達成します。
1日に7〜8枚はけっこう多いですね^^;
朝に3枚、夜に4枚といったように分けて食べればいいのでは。
少しハードルが高いですが、チョコレートで血圧を下げるためには、毎日朝に3枚、夜に4枚チョコレート効果72%を毎日2週間以上食べるとよいでしょう。
チョコレートでリラックスする（ストレス解消！）
チョコレートでリラックスするためには、”カカオポリフェノールを520mg摂取する”ことです。
カカオポリフェノール520mgは、下記の商品を4〜5枚食べることで達成します。
そして、夕方から夜にチョコレートを食べると、規則的な睡眠を誘発することがわかっています。
また、夕方〜夜のチョコレートは腸内環境を良好にする短鎖脂肪酸を増やします（腸のバリアを形成）。
腸内環境が整うと、メンタルも整う。
よって、チョコレートでリラックスするには、チョコレート効果72%を夕方〜夜にかけて4〜5枚食べるのがオススメ♪です。
チョコレートで腸内環境を整える
チョコレートで腸内環境を整えるためには、”カカオポリフェノール494mgを毎日4週間摂り続ける”ことです。
カカオポリフェノール494mgは、下記の商品を4枚食べることで達成します。
そして、夕方〜夜にかけてチョコレートを食べれば、短鎖脂肪酸が増加し腸のバリアを形成してくれます。
腸のバリアが形成されることで、腸のバリアが健全となり腸内環境が良好となります。
よって、チョコレートで腸内環境を整えるためには、チョコレート効果72%を4枚、夕方〜夜にかけて食べるのがオススメ♪です。
以上、目的別チョコレートの付き合い方について解説しました。
これらを参考にして、よりよいチョコレート生活を送っていただければと思います♪
チョコレートは健康効果の高い食べ物です。
ダイエット、美肌、脳、血圧を下げる、リラックス、腸内環境を整える効果がチョコレートにはあります。
よって、チョコレートの評価は・・・
となります！(๑•̀ㅂ•́)و✧
- S評価・・・非常に高く評価する（強くオススメします！）
- A評価・・・高く評価する（できれば取り入れたい）
- B評価・・・評価する（お好きならどうぞ）
- C評価・・・難あり（オススメしません）
※あくまで僕の主観です。新たに発見があったら評価は変わる可能性があります。
まとめ
最後にもう一度内容を確認していきましょう。
- チョコレートはダイエット効果がある
- チョコレートは肌にいい！しかしニキビには注意！
- チョコレートは脳に効果がる（仕事や勉強がはかどる）
- チョコレートは血圧を下げる
- チョコレートはリラックス効果がある
- チョコレートは腸内環境を整える
- チョコレートは健康効果の高い食べ物である
いかがでしたでしょうか？
今回の記事でチョコレートの健康効果について理解し、目的に沿った形でチョコレートの付き合い方がわかり、必ず痩せて-10歳の健康美につなげる方法を手に入れることができたのではないでしょうか？
ぜひ、チョコレートを毎日の食習慣に取り入れたいものですね♪
今回のお話は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それではまた♪